タイトル
PROFILE
  メジャーではなくインディーで活躍することに価値を見い出しているAK-69は、通常ならば逆境とも言えるその状況を逆手にとって〈インディーだからこそできること〉〈インディーだからこそやる意味のあること〉を追求するヒップホップ・アーティストである。  シンガーのKALASSY NIKOFF名義でリリースした『PAINT THE WORLD』をソロ活動の皮切りに、『REDSTA -The Rap Attacker-』『REDSTA -The Melodizm-』で評価を確立。その後、ベスト盤『BEST OF REDSTA』や2008年の『TRIUMPHANT RETURN -Redsta Iz Back-』など複数の作品を経て、徐々に知名度を上げた翌2009年には倖田來未のアルバムへとゲスト参加。同年9月に『THE CARTEL FROM STREETS』を発表した彼の勢いは翌2010年も止まらず、AIのデビュー10周年シングル「Still…」をはじめ数多の客演にその名を連ねると、続く『THE RED MAGIC』がオリコン週間総合チャート初登場3位を記録。同作の先行シングル「PUBLIC ENEMY」のミュージック・ヴィデオは各アワードへノミネートされ、結果的に『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS 2011 "BEST HIPHOP VIDEO"』/『流派 PV AWARD 2010』を受賞した。2011年9月にはみずからのアーティスト・ヴァリューを決定付けるべく、『THE RED MAGIC』のリリース・ツアー・ファイナルを日本ガイシホールで開催。AKが目標とする本場アメリカのヒップホップにも劣らぬビッグ・スケールとなった同公演は、全国から約10,000人ものオーディエンスを集める成功を収めた(この模様は、のちにDVD&Blu-ray化された)。その偉業を象徴する形で、同年12月に『Billboard JAPAN MUSIC Awards 2011 "INDEPENDENT OF THE YEAR 2011"』を、翌2012年3月には『同 "INDEPENDENT ARTIST OF THE YEAR 2011"』をそれぞれ受賞。また、今もなおロング・セールスを記録する前述の『THE CARTEL FROM STREETS』が2012年2月度、『THE RED MAGIC』が同10月度のゴールド・アルバムとしてそれぞれ認定された。  時を同じくして、AK-69は楽曲制作を兼ねたニューヨーク武者修行を敢行。2013年1月には、オリコン総合チャート2位を射止めた通算7枚目のソロ・アルバム『The Independent King』を発表。同作収録曲「START IT AGAIN」のミュージック・ヴィデオは、『MTV VMAJ 2013 "BEST HIP HOP VIDEO"』にノミネートされた。さらに同作のリリースを記念した帰国凱旋ライヴを全国ZEPPツアーとして計5会場6公演で開催し、約12,000人の観客を動員。同年7月には不動の人気を証明した同ライヴの模様と自身初となるドキュメンタリーなどを併録したDVD映像作品『THE MOVIE 〜Road to The Independent King〜』をリリースし、自身の作品としては初のオリコン総合チャート首位を獲得するに至っている。  また、現在も日本とNYを行き来しながら活動を続けるAK-69は、2012年8月、世界中へ影響力を持つNYのヒップホップ専門ラジオ・ステーション=HOT97が主催する野外イベント『Harlem Day』に日本人ラッパーとして初めて出演。そこでの盛況もありその1年後には、HOT97が最もホットなアーティストを集めてNYの老舗ライヴハウスSOB'sで開催する『HOT97 presents: "Who's Next"』にも初の日本人アーティストとして出演し、目の肥えた地元の観客を唸らせた。加えて、同局公式HPの『New on HOT97』やインターネットTVチャンネル=HOT97 TVの『97 SECONDS』(グラミー受賞者らトップ・アーティストをピックアップする人気企画)でもそれぞれ日本人初となるインタビューを受け、「日本のJAY-Z」と紹介されるなどAKはここへ来てヒップホップの本場でもその評価を高めている。  そんな状況下、2013年末に自身2作目となるベスト・アルバム『Road to The Independent King』を発表。同作の新録曲でUSトップアーティスト、DJ KHALEDと競演を果たすと、2014年2月〜3月には日本ガイシホールと日本武道館で初のアリーナ・ツアーを開催。"The Roots"と"The Future"――それぞれ内容が異なったこの2公演では、自身の過去と未来(つまりこの舞台に至る道程)を再提示。デビュー当時から変わらぬ姿勢で頂点まで登り詰めることを、満員となった各会場の観客へ公約してみせた。  ここまで着実に、そして全速力でステップ・アップしてきたAKだが、彼は決して現状に満足などしていないだろうし、これまでに彼がこなしてきた血の滲むようなハード・ワークを見ていると、AK-69が目指す先に期待せざるを得ない。黒人をルーツにしたヒップホップ・ミュージックがその背景の通り〈持たざる者の音楽〉であるならば、〈インディー〉〈地方都市〉など、様々なハンデを(みずから)背負いながらもそれをはねのけようとするAK-69の姿勢こそ、正真正銘のヒップホップなのである。


K. Yoshihashi   

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